調味料おばさんのブログ

気持ちの悪い俳優オタクのしがないブログ。 主にドラマとか映画の感想…を書き連ねるつもりです。 諸事情によりちょくちょく関西弁が出ます〜〜〜。ピェー!

an・an高橋一生はヤバイ(わかる)

 

言わなくてもわかってると思います。
表紙が公開された日から世間を騒がせたananの高橋一生ヌード号。

 

買いましたよ。

よく行く本屋さんで。

 

JJの隣に平積みされている高橋一生が、
おっぱいを頬っぺたでパフパフしている高橋一生が、

 

こっちを見ている。。。

 

購入する段階では特に問題なく、
(よくBがLな際どい表紙の漫画を買っているので恥ずかしさは皆無)

 

いざ尋常に!と読もうしました。

 

しかし、やはりここはババア、
内容に対する極度の緊張と手の渇きでなかなかページがめくれない。

 

いやしかし、ここで引いては購入した意味がない!


行くぞ!!!!!!!!!!

 

表紙をめくり、広告。
1ページめくり、目次。
まぁ、ここまでは予測してる。
次!
焼き鳥……まぁ、ananってメイン記事までにコラムとか挟まるもんね。
次!
たかみな〜〜!かわい〜〜!
じゃなくて、、、
もうババアの心拍数はこれでもか!というほど跳ね上がってます。


次か?!次なのか?!
まだーーーーー!
じゃあ次?!まだーーーー!
もうムリ。ババアはここでブレイクタイム。

 


いや、、、待って、どうせ次のページも広告と旬なアイテム紹介とかじゃない?

よっしゃ行ったれ!!!

 

 

 

待ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

いきなりきた。
待って待っていきなり目があう。
白黒のイッセイ・タカハシと目が合った。


え?!待って際どい際どい。
どうしていいか分からないババア。
暖房ガンガンの部屋で鳥肌立ちまくり。

 

むりむり服着ててもどエロスお化けの高橋一生がこんな、こんななんとも言えない、あられもない、でもそんなことない、もう何言ってんだか分からない。

 

頭が痛くなってきた……
あ、呼吸忘れてんだ。
一回落ち着こう。
(まだ見開き1ページめ)

 

記事のタイトル「官能の流儀」
余白のおかげでなんとなく落ち着きました。
ありがとう余白。
「官能という名のディクショナリー」
読んでいきます…。

 

は?!??????
いや、実質見開き2ページ目が1番エロいのでは?????
やっぱり服着てるほうが……

 


ドゥエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

 


ダメだ!さらに上をいく!待って。
特に19ページの4カット。
やばい。
え、こっからもっとエスカレートしていくの?絶対死人でるやん。。。。
トリハダ立ちっぱなしのババア、もう後には戻れない。
死んでもいい、もっと見たい!
ページをめくる手が止まらない。
そこで気づくババア、

 

色彩が暗いページ、指紋めっちゃついてるの分かっちゃう…


ゴム手袋の登場です。
皆さん、読む時はゴム手袋などをするか、手を綺麗に洗って本当に端っこのページだけ持ったほうがいいです。

読み進めていきます。

 


待ってやばい。
なんでカメラ見てんの???しんどい。
やめて。

 


もうむり何も語れない。もう終わり。
これ以上は自分で見て。
その目で確かめて。
っていうかこれ全年齢対象????
R-18はつけた方がいいよ絶対。
だって、え?これ、え?
もうなんでこの雑誌が普通の書店やコンビニで買えるのか意味がわかりません。
本来なら極秘ルートでやり取りされるような物です。

 

もう何も言えない。本当にヤバイしか言えない。なんでこんな仕事引き受けたの?逆に意味がわからない!

27ページのインタビューも何言ってるのかわかんない!理解する頭が追いつかない!!!

 

 

こうして2017年3月1日がわたしの命日となりました。
お疲れ様でした。
皆さんも是非命日を迎えてください。

 

 

 

最後に。

25ページの二の腕に注目してほしい。
愛おしいから。

 

 


みりん

 

 

映画『SCOOP!』はスゴイ!!

 

 

このブログは個人の感想をつらつらと綴っているだけのブログです。

偶然覗いた方がこの映画に興味を持ってくれれば、それだけが私の喜びです。

 

※映画全てのネタバレはしていませんが、作品内の登場人物の描写は簡単に書いています。

断片的な内容でもネタバレだと感じる方はご遠慮下さい。

 


更新1ヶ月以上も忘れてた…
下書きのまま放置して、上演期間も終わり間際なのですが…
まぁ、自己満なので、
もしコレを読んで気になったらDVDで是非ご覧ください〜!

それでは映画の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

10月1日に公開された「SCOOP!」を観て来ました〜〜!!!
福山雅治が初の汚れ役!みたいな煽りに乗ってホイホイと観に行きましたとも。

今回は時間もなく、登場人物や映画の予告動画などをチェック出来ず、
何の先入観もナシにただただ福山雅治二階堂ふみちゃんに釣られて行きました。

 


なんて言うかもう凄かった!!!!

 


盛大なる喘ぎ声からのスタート!
ま、待って〜〜!
心の準備、整ってません。

そして次々と映る乳!
揺れる乳!揉まれる乳!持ち上げられた乳!乳!乳!乳ーーーーー!!!!!

たまに映る尻も良すぎる〜!
私にも触らせて〜!!!

 

薄汚い暗色をまとった中年パパラッチと
キラキラな原色をまとった新人記者

2人の対比が激しく、凸凹さにクスリ

いいぞ〜!近年稀に見る男女コンビ!
男2人のコンビ(バディ)が活躍する作品が溢れる中で、珍しく男女コンビなんです。

ちぐはぐな2人が共に仕事をしていく中で芽生える信頼〜〜?!友情〜〜?!愛〜〜?!

対極性がとても良かった!!

初めは仕事はイヤイヤ、服はキチンとコーディネイトして、髪の毛もセットしていた二階堂ふみちゃん演じる行川野火(なめかわのび)が、
どんどん仕事に熱中するうちに
だんだん格好も髪型も気にせず薄汚くなって行く過程が素敵でした。


次々と特大ネタをスクープしていく2人の疾走感が半端ない!!!
画面を彩る街のネオン!!
走るベンツの四駆(中古)!!
作戦H〜〜〜〜!!!!最高〜〜!

 

テンポ良く話が進むので、時計を見て驚き。
え、もう半分以上終わったの?!はや〜〜!
ってなりました。

 

 

そしてそして
ラスト30分で衝撃的な展開に。

それまでが明るく、颯爽と流れていただけに、そこからの展開で心臓がバックバク。
え、なになになになになにーーーー?!
もう目の前の光景が信じられないけど、
それでも目を離せない。
離してはいけない。
作中の二階堂ふみちゃんと同じや……
福山雅治が「絶対に目を離すな」と目で訴えている気がしました。
そんな思いが伝わってきました。


脇を固める俳優さん達も豪華でした!

吉田羊さんのバリキャリ感〜〜!
カッコよかったです!!!

 

少しイヤミな役があんなに当てはまるのか…滝藤賢一さんも素敵でした〜〜

 

んでもって、斎藤工のバスローブ姿ーーーーー!!!!!!
はぁ……最&高……いや、至&高……

 


最初から最後まで、
ゲスく、汚く、口も態度も横暴で、
でもなんだかんだ優しい、そんなおっさん。

これが福山雅治の新境地か………
もちろん、
どんなに薄汚い格好をしてても、
無精髭が生えていても、
ゲスな発言をしても、
かっこいい
かっこいいけど、初めて福山雅治の人間臭い部分を見た。

 

あぁ、福山雅治も同じ人間やったんやな。。。

 


カメラを構えなければ生きていけない男の生き様を描いた120分です。

もう一部の映画館では上映を終了しているし、上映中の映画館でも夜のみの上映になっていますが、
映画館のスクリーンで観る価値があります!

 


それでは今日はこの辺で!

 

みりん

 

 

 

映画「怒り」感想

 

 

※予告CMで公開されている範囲の台詞を引用しています。
ネタバレはしていませんがオススメのシーンを軽く説明していますので、断片的な内容でも知りたくない、ネタバレだと感じる、という方はご遠慮下さい。

 

 

 

 

 

愛した人は殺人犯なのか?


時間の関係で原作に触れずに映画を見に行きました。
でもそれが良かったかもしれません。

 

「この中に殺人犯が1人」
という予告CMでのキャッチコピー。
ギリッギリ最後まで真実が分かんないんですよ…!めっちゃ翻弄されました。
原作で結末を知っていたら、また違った見方が出来たかもしれませんが、知らなかったからこそ、最後の最後まで「してやられた!」という感じ。
演出、最高カヨ…

 


全編を通して、「愛するとは」「信じるとは」という事を基にしています。
信じたいのに、信じられない。
自分の中で膨らむ疑念に、恐れ、戸惑い。
何を信じればいいのか、信じているからこそ、愛しているからこそ、どうすればいいのか。

 そして、人間が内に抱える「怒り」という感情。
何に対して、何故、どういう状況で、「怒り」は沸き起こるのか。

それぞれの感情が、繊細にスクリーンに映し出されていました。

 


予告CMでは
泣きながら声を上げる宮崎あおいちゃん。
海に向かって叫ぶ広瀬すずちゃん。
外を見つめる綾野剛に後ろから寄り添う妻夫木聡
といったシーンが印象的でしたが、
どれも最高に良かったです…
めちゃくちゃ泣きました…

 


主要キャスト7名の他にも、脇を固める俳優陣の豪華さたるや……
東京編では高畑充希ちゃん。
千葉編では池脇千鶴さん。
優馬の母親役の原日出子さんすごく素敵でした…流石だな、と。
刑事であるピエール瀧さんと三浦貴大さんも良くて、細かい演技でクスリと笑えたりしました。

そしてそして、沖縄編での佐久本宝くん。今回1200人の中からオーディションで大抜擢されたという彼。
泉ちゃんの同級生である辰哉くんを演じていたのですが、とっっっても素晴らしかった…
目線や台詞の間に、辰哉の意思がめちゃくちゃ宿ってる感じ。
コイツァすげぇ役者が出てきたぞ…と、彼の演技に打ち震えました。

 

 

 

ここからは各編のオススメシーン、及び感想です。

 

 


*東京編*
優馬と直人はハッテン場で会うのですが、このシーンが最&高。
三角座りで蹲ってる直人の足を、優馬は自らの足でこじ開けようとする(伝わりにくい…)のですが、その時の直人の嫌がる顔がツボ。ツボすぎる。
何やその反抗的な目は!!!
そりゃ優馬もムキになっちゃいますよ無理やりいっちゃいますよ。
終わる時も直人の口から唾液がツツーっと。
なんなんですか?!??綾野剛は天才なんですか?もっとやれ!!ってなります。

その後、2人は共に暮らす訳ですが、
コンビニ帰りの直人を見つけた仕事帰りの優馬が、バレないように後ろを歩くシーンがあってですね。
直人はコンビニで買ったお弁当が傾いちゃってそれを何とか直そうと悪戦苦闘するんですよ。。。
それを見ている優馬の顔が…もう……
こっちも菩薩顏になるほど微笑ましすぎて、思い出しただけで手を合わせます(南無阿弥陀仏)

ベッドシーンでも優馬と直人の肌のコントラストが素敵なので是非注目してみて下さい。
語りすぎちゃうので次に行きます。

 

*千葉編*
宮崎あおいちゃん演じる愛子ちゃんがまぁ、何というか「普通と違う」女の子なんです。
そんな愛子ちゃんが前歴不詳の田代くんと出逢います。
愛子ちゃんは田代くんだからこそ惹かれて、田代くんも愛子ちゃんだからこそ受け入れたんだろうな…
そう考えると、運命の相手っているのかもしれない…と感傷的になりました。

愛子ちゃんの取った行動は、果たして間違っていたのか?
これに関しては人それぞれですが、愛子ちゃんの行動は誰しも納得出来るものなのではないでしょうか。

また、渡辺謙さんのお父ちゃんが、愛子に対して、田代に対して、真剣に考えている…お父ちゃんがどれだけ愛子を思っているか…
あぁ、私もお父ちゃんの娘に生まれたかった。。。

 

*沖縄編*
広瀬すずちゃん演じる泉ちゃんにある出来事が起こるのですが、
その後からのすずちゃんの表情の違いがすごすぎる。
私は広瀬すずちゃんを「可愛らしい(だけの)女の子」と思っていました。
違いました。やっぱり女優ですね。
彼女の事、初主演ドラマのイメージだけで見てきたので、女優としての成長が全身にグワッと来ました。(自分何様やねん)
広瀬すずちゃん、惚れました。完敗です。

そして森山未來さん…もう流石すぎて…
田中は、怪しいのに何処となく気になっちゃう、という感じ。
泉ちゃんもそう思ったんでしょうね…


予告CMでの優馬と直人の
「お前の事、疑ってんだぞ?」
「疑ってんじゃなくて、信じてんだろ」
というやりとり。
あぁ、神様、時間を止めて…2人の幸せよ、永遠なれ。
ってなりました。多分分かってくれる人いるんじゃないかな?!

また、泉ちゃんの
「いくら泣いたって、怒ったって、
誰も分かってくれない」
という台詞。
「怒り」を抱えている人の気持ちは、結局本人にしか分からない、
私は何も分かってあげられない、理解しているふりしか出来ないんだろう、と思いました。
難しいなぁ、人の気持ちって。

 

愛するってどういう事か、
信じるにはどうすればいいのか、
そういう事を考えさせられる映画でした。
見る側がコレだけエネルギーを使う映画だから、演者である俳優陣は相当なものだっただろうなぁ…
本当にすごい映画でした。
制作に携わった皆様、お疲れ様でした。
素敵な作品をありがとうございました。
時間を見つけて原作を読んでみようと思います。
多分一気に読み終わるだろうけど、読み終わった後の疲労感が半端なさそう…と思ってます。

 

みりん